長時間勤務でない過労もある

長時間勤務による過労死が、ニュースになっている。
確実に20年前にも、そんなニュースがあった。いつになったら、改善するんだろう。

一つ疑問なのだが、長時間でない場合でも過労はあるし、過労死もあるのではないだろうか。

個人的な話だ。

残業はほとんどない。
正社員ではなく時間給の労働なので、予算の都合上、残業はしないように言われている。
しかし、仕事量は多くて、残業ができないと思うと焦り、常にパニック状態だ。

正社員も多忙だ。あまりにも多忙なので、よく体力と気力が持つものだと感心する。
その脇で、雑談している暇もなく業務をこなしている。
給料は安い。業務は任されるが、判断を下す権利は与えられない。契約の業務以外の雑務も担わなくてはならない。
土日祝日に出勤しても、代休制度はなく、休養には有給休暇を消化しなくてはならない。

ここのところ、めまいがして、頭痛、胃痛に悩まされ、睡眠薬も服用しているが、保証されるのだろうか。

全力疾走していたら、残業していなくても、疲弊する。
でも、長時間勤務している人に比べたら甘くて、自分が能力が足りないだけではないのかと思ってしまう。

残業のない非正規労働者で過労状態にあるのは、私だけではないのではないか。

しかし、長時間勤務の是正もできていないのに、残業していない人間のケアがされる時代はまだ先だろうな。