税金は快く払います

芸能人の親が生活保護を受けていたことが問題になった。
子供の親に対する経済的な援助を当然とすることに疑問を感じる。

親も子も仲が良くて平和な家庭を前提とした議論は、白々しい。

親子間、夫婦間でもいろいろな問題があるものだ。
実際、生活保護申請する人たちには、親子間であっても
援助を頼めない事情のある方も多いという。

民法で定められた扶養義務は、親や祖父母、兄弟までが負うものらしいが、
今は、親、兄弟、親戚が助けあうことが当たり前という世の中ではない。

私も含め、多くの人は身の回りのことに必死で、
他の人の大変さまで受け入れる余裕はない。

私は、働ける間は働く。税金も払う。

だから、責任を負わなければいけないのは、
今一緒に生活している家族の中だけにしたい。
それだけでも必死なのだ。

それ以上は、公共のサービスで担ってもらえるよう願う。
増税が必要ならしてくれていい。
その方が将来への不安も減り、気分もとても楽になる。
景気も上向きになるかもよ。