喪中葉書に思う

今年一通目の喪中葉書が届いた。

もう、そんな時期か。。。

亡くなった方が友人の祖父母の世代だとちょっと安心したり、大往生だったことを讃えたりする。
逆に親の世代だと、自分の親のことも覚悟しておかねばと改めて認識し、そして親孝行を誓う。友人の悲しみや、いろいろ大変であったろうことに思いを馳せる。

変な言い方だが、自分の両親は健在なので、親が死んだ経験がない。
親が亡くなった友人の感情を推し量ろうとはするものの、よくわからない。

ある友人の家に電話をかけると、なぜか話し込んでしまう気の合うお母さんがいて、その方が亡くなった知らせは、少なからずショックであった。
だが、大抵の喪中葉書の故人には会ったことがなく、悲しくなどならない。

届いた一通目の葉書を見て、亡くなったことを知らなかったと落ち込む相方を見て、どちらが正常な反応なのかと思い悩んでいる。