ニジイロフラミンゴ

フラミンゴが綺麗なピンク色をしているのは、餌のプランクトンやエビなどに含まれる色素によるものだ、ということは割りと知られた話かもしれない。
鮭も元々は白身魚なのに、やはり餌に含まれる色素で、あのピンクの身になっているという。

最近知ったのは動物園にいるフラミンゴや養殖の鮭は、何もしないと白くなってしまうので、餌に添加物として色素を加えているということだ。
確かに、そりゃそうだ。

人間の勝手で、人工着色料を与えて、色を染めるなんて!的な理論は展開しません。

だって、フラミンゴが白かったらフラミンゴだとわからる自信はない。一本足で立っていれば、フラミンゴだと思うだろうか。
鮭は白かったら大変だ。もとより魚の名前には疎いので、鮭が白かったら、自信を持って種類を言える魚がなくなってしまう。

どうせなら、他の色素を混ぜて、青フラミンゴ、緑フラミンゴ、黄色フラミンゴ、赤フラミンゴなどなど、作ってしまえばいいのに。5色なら戦隊もの、7色なら虹になぞらえれば、集客力アップ!

どこかの動物園でやってくれないかな。批判数と、増加した来客数と、どちらが多くなるだろうなー。